よくあるご質問

ビジョントレーニングをするとどうなりますか? うちの子は必要ですか?

「ビジョントレーニングをするとどうなりますか?」「うちの子はビジョントレーニングをしたほうがいいですか?」というお問い合わせを多くいただきますので、ここにモデルケースをご紹介します。

*Aさん 小学1年生女子

  • 幼稚園の時、絵本や紙芝居を最前列で見ることが多く幼稚園の先生に眼科での検査を勧められ、近視と乱視と診断される。
  • 小学校入学時の視力検査では視力に問題なし。
  • 入学してからは国語の教科書が読めなかったり、ひらがなカタカナを鏡文字で書くことがあった。算数で習う時計が読めなかった。

<週1回 天使のわ通所>

  • 「足裏伸ばし」と*「脊椎散歩」で心地よい感覚を知る。
  • 「風船バレー」で楽しく体を動かし目と手の協調運動を本人が気が付かないうちにしている。
  • 「目のストレッチ」で眼球運動をした。
  • 「深呼吸」で気持ちを落ち着けた。
  • 母親が自主的に自宅でも遊びながらトレーニングをしていた。​

<結果>

  • トレーニングの後は、いつもは嫌がる学校の宿題を集中して取り組むことができた。
  • 週1回通所で6か月後には、国語の教科書も前よりスムーズに読めるようになった。
  • メガネは必要だが、書写も上手に書けるようになってきた。

    *脊椎散歩:背骨の両側を刺激することにより、神経伝達をスムーズにする手法。自分の体を知る。姿勢を保つ、体の正中線の認識の他、背中の敏感さの軽減などリラックスして感覚的な認識を向上させ活動に取り組みやすくなります。

*Bくん 小学3年生男子

  • 視力検査は問題なし。
  • 授業中、みんなが座っている時にキョロキョロ周りを見て落ち着きがない。
  • 教室の窓から外で蝶が飛んでいるのを見つけると、外へ出て行ってしまう。
  • 算数の九九の暗唱はできるが、文章問題が苦手。

<週2回 天使のわ通所>

  • B君が好きな遊び「ボール遊び」「風船バレー」などをしている中で、体の動きやクセをインストラクターが読み取っていった。​

<結果>

  • 好きな遊びを繰り返すことにより、やり方を覚えて楽しくなり自信が付いた。
  • 週2回通所で3か月後、体を自由に動かせるようになり自信がついたことで色々なことに挑戦するようになって、それまで苦手だった図工に取り組むようになった。
  • 落ち着いて学習に取り組めるようになった。
  • 授業に集中できるようになった。
  • 「ボール遊び」を繰り返すことによって目の動きが良くなり、体を動かすことへの苦手意識がなくなった。今までは参加していなかった休み時間の外遊びに参加するようになった。
  • まわりから「落ち着いてきたね。」と言われるようになった。
  • 週2回通所で6か月後、クラス替えの際にすぐに友だちができた。人との適切な距離を取れるようになった。コミュニケーションが取れるようになった。
  • 友だちに誘われてサッカー教室に通い始め、仲間と楽しめるようになった。

*Cくん 中学2年生男子

  • 決まったスケジュール通りに行動することが得意。
  • ストレスが溜まりやすく自宅で奇声をあげたり叫ぶことがある。
  • 揺れるものが好きなので毎日1時間ブランコに乗ったり、冬はウォーキングをして自分で調整している。
  • 目の動きはスムーズですが寄り目が10㎝くらい手前で二重に見えてしまう。特に左目が弱い。
  • 図形の模写では、円の隙間が空いてしまったり、3つの輪の中心が書けない。
  • 本を読むと車酔いのような状態になって読み進めることができない。

<週2回 天使のわ通所>

  • C君が気に入ったトレーニングと、ブレインジムの準備運動である「PACE」や*「脊椎散歩」をやり続けた。​

<結果>

  • 初めてのトレーニングの時に「視界が広がっている!こんなに良く見えるんだ!」と驚いていた。
  • 週2回通所で7か月後、両目の寄せは約4㎝まで改善し正常範囲になり左目の寄せもできるようになった。図形の模写はお手本と同じに描くことができた。
  • 本は縦読み、横読みともスラスラ読めるようになった。
  • 本を読むスピードがアップしたと自覚している。
  • 英語の文章で「a」冠詞を見落とさなくなった。
  • 本を読むときに行を飛ばすことが多かったが改善し、車酔いの状態にもならなくなった。本を読むのが好きになり、いろんな分野の本を読むようになった。
  • 学習が好きになり、成績がアップした。

    *脊椎散歩:背骨の両側を刺激することにより、神経伝達をスムーズにする手法。自分の体の動きを知る。姿勢を保つ、体の正中線の認識の他、背中の敏感さの軽減などリラックスして感覚的な認識を向上させ活動に取り組みやすくなります。